今年の牝馬チャンピオンを決めるレース。
出走メンバーを見るからに明らかなのはヴィルシーナ１強。
脇固めの古馬もフミノイマージンとホエールキャプチャが抜けている。
あまり荒れないレースなのでこの辺りで決まるのでは？
というのが第一印象。

過去の傾向
・３歳馬が好走。条件としては秋華賞上位馬。
・古馬は京都の２２００〜２４００の重賞で好走歴がある馬。
　リピーターも強い。
・本年度牡馬混合重賞で好走している馬が強い。
・荒れるパターンは逃げ馬が絡む
・府中牝馬S出走馬は苦戦。
・スタミナ勝負になりやすいので中長距離適正がポイントか。

ヴィルシーナは無条件で本命。
今年のメンバーで消す理由はない。

フミノイマージンは傾向的に対抗候補だが・・・。
ローテ実績は文句無いが去年は着外。適正に疑問。
そして太宰がG１で人気してどうか。
後方待機で末脚勝負に賭けて掲示板確保程度に終わりそう。紐まで。

ホエールキャプチャは去年４着。
上位のメンバーは全ていなくなったのでチャンスある。
府中牝馬は先行して負けたが惨敗のおかげで人気が落ちる。
中山牝馬で格下相手に負けてヴィクトリアマイルを勝ったあたり
アパパネのように叩き良化になっている可能性あり。
秋はここ一本に絞って来ているはずだ。

府中牝馬組は過去の傾向的に軽視
マイネイサベル、スマートシルエットは距離に疑問符。
レインボーダリアは去年５着なので紐候補。厳しい流れで力を発揮する。

微妙なメンバーながら前走牡馬相手にオープン勝ちのアカンサス
末脚に賭けるタイプなので展開待ちだがはまれば怖い。
ただ、問題は騎手。三浦じゃ買いにくい。

騎手面ではやはり外国人騎手に注目。
天皇賞を勝ったミルコ・デムーロはピクシープリンセスに騎乗。
前走は条件戦ながら２４００を圧勝しており怖い存在。
キャリアも浅いのでまだ強くなる余地もある。
層の薄い今年のメンバーなら押さえておく方がいい。

もう一頭、日本でおなじみのルメールが乗るラシンティランテ。
３歳牝馬でクラシック路線に乗り切れなかった馬。
流石に格は足りないと思うがエリザベス女王杯に強いアグネスタキオン産駒。
紐に入れていてもいいかもしれない。

暫定買い目は右下から




にほんブログ村



ブログランキング
参考になったら押していってくれると嬉しいです。

１着　　　ヴィルシーナ

２着　　　ピクシープリンセス

３着　　　ホエールキャプチャ


２、３着の裏表も買いたいかもしれない。
あとは当日の状態やね。