＜ラジオNIKKEI杯の傾向＞
クラシックの臭いのする重賞ラジオNIKKEI杯。
主に関西の素質馬が出走し、その後のG１級も多数排出する出世レース。

・ローテーション
前走は札幌２歳、東京スポーツ杯２歳勝ちは好成績。
次点は新馬勝ち組。
意外にも京都２歳S好走馬は人気を裏切る結果になりやすい。
連勝したのはヴィクトワールピサで両レースとも１倍台の圧倒的人気だった。
３着から巻き返したダノンバラードも京都２歳Sでは１倍台の人気。
ともにサンデー系。
サンデー系以外はマイナスデータか。
また、萩S好走馬も人気を裏切る傾向にある。
低レベルのぬるいレースになりやすいので人気程の信頼はできない。


・キャリア
１戦１勝など、キャリアの浅い馬が好走しているイメージ。
だが惨敗経験馬も３着以内には来ている。
この場合、常にオープンや重賞など強気に出走している馬が好走している傾向。
陣営が素質を見いだしているからこそ使ってくるのか。


・人気
基本的に荒れないレース。
紐荒れしても７番人気まで。
６番人気以下の人気薄は新馬、未勝利勝ち直後の馬のみ馬券圏内に。


・騎手
平穏レースだけに名手と呼ばれる騎手や外国人騎手が上位に来る。
若手や中堅騎手の乗る馬はマイナス。


・血統
言わずもがなのサンデー系が強い。
特にディープインパクトは産駒デビュー以来２年連続勝利。
今年も注目しておいた方がいいだろう。



＜展望＞
人気の中心はエピファネイア。
現段階の２歳世代で最もクラシックの臭いのする馬。
問題は血統と騎手と京都２歳Sは飛びやすいジンクス。
ただ、圧倒的に人気するようなら逆に大丈夫。

相手はディープ産駒達。
実績のラウンドワールドにクラシックの臭いのするキズナ。
新馬勝ちのアドマイヤオウジャとヘルデンテノールの４頭が登録。
ローテ的にはどれも押さえておきたい。

他で気になるのは東京スポーツ杯４着のケンブリッジサン。
この馬はなかなかしぶとい。
こちらではなくホープフルSに回れば本命候補。


今のところ
◎エピファネイア
○ディープ産駒でいい騎手が乗る馬
の予定です。



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