重賞レース回顧
＜朝日杯フューチュリティS＞
先行争いは落ち着かず出入りが激しくなり
前半３F33.9、前半４Fは45.4のハイペース。
その中でも前目で流れに乗ったロゴタイプが直線早めに先頭に立ち押し切り勝ち。
ラップを見ても坂を上っても最後まで脚色が全く衰える事がなかった。
人気はそれほど無かったがマイル戦で２戦連続のレコード勝ち。
名マイラーに育つ素質は十分だ。

コディーノは好位から安全策で外を回した分届かなかった印象。
ロゴタイプが強かったのが計算外だった。
内容的には勝ちにも等しい内容で世代上位は変わらないだろう。

中からしぶとく伸びたゴットフリートが３着。
１着、３着がローエングリン産駒となり持続型のラップが向いたのだろう。
４着フラムドクロワールはこんなもんなのだろう。
実力通りは走っていて重賞ではちょっと足りないタイプか。

５着のティーハーフは末脚勝負に徹したが掲示板が限度。
短距離の差し馬なのでこの流れで粘られたら厳しい。
１２００から１４００ならば展開次第で来るだろう。

人気のエーシントップは初めて厳しい流れになった。
京王杯２歳との真逆のペースとなり直線では脚がもうなかった。
こちらもやはり短距離向きか。

外枠でしぶとく６着に来たノウレッジはなかなか強い。
オープン特別からG３なら大物以外には勝ち負けしそう。




＜愛知杯＞
前半５Fが64.5の超スローペース。
逃げた軽ハンデ51kgのエーシンメンフィスがそのまま押し切り。
２着も２番手で進めた52kgのサンシャイン。
牝馬重賞でよくある穴パターンのスローペースいったいった。
エーシンメンフィスは芝で２戦２勝。次走真価を問われる。

３歳馬サンシャインはクラシック路線を走って来た馬。
展開も向いたが軽ハンデならこれだけ走れてもおかしくはない。

人気のピクシープリンセスは４角まで動かず急いで追い出すも坂で止まった。
懸念された秋山への乗り替わりが現実のものとなってしまった。
坂も不得意そうで中京は合わなかったか。京都がベストだろう。

ピクシープリンセスを気にしたため仕掛け遅れたオールザットジャズが３着。
相変わらず牝馬限定重賞では上位の存在。

不向きな展開の中最後まで伸びていたアイスフォーリスはスタミナ勝負に強いタイプ
時計のかかる牝馬限定中距離以上のレースだと強く買いたい。
ただ、そんなレースはエリザベス女王杯とこの愛知杯くらいしかないのだが。



回顧は以上。
今週は有馬記念！！
本命、対抗はブログランキングのいずれかに書いてあるかも！？


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